ツイッターやめました

おつきあい

15年間使っていたX(ツイッター)をやめました

かえるちゃんは先週、15年間ずっと毎日使っていたツイッターのアカウントを削除しました。
15年間の間には複数のアカウントを使い分けていた時期もあるんですが、5年前の最初の入院の後、いくつもアカウントを使い分けるのも面倒になって、ひとつだけに絞って使っていたんですが、それもつらくなってアカウントの削除となりました。
かえるちゃんがツイッターから気持ちが離れていったのは、下記の理由からです。
SNS疲れ 対処法
①ネガティブなツイートが多過ぎる
メンヘラの方の投稿を目にする機会がとにかく多くて、「死にたい」「希死念慮」のワードがタイムラインに溢れかえっていました。
それから、発達障害、知的グレーの当事者の方の投稿「頑張ってもできない人がいることを配慮して」とおっしゃるのは一般郎では良くわかるんですけれど、何事も努力でここまでやってきたかえるちゃんは、すべての人を受け入れて共感を持つことができないんです。
あとはサレ妻、離婚準備妻、義両親の悪口。
みんなまとめて発言権があるのは認めるんですけれど、いちいち寄り添ったり配慮したりはできません。

②長文のツイート
ツイッターは1投稿140文字と長く決まっていましたが、2021年から有料会員になると140文字の制限を遥かに超えて10,000文字まで書くことができるようになりました。
どんなに長くても140文字、と思っていた頃はスマホでちょっと見るのが気軽にできましたが、延々と長い投稿をスマホで眺めるのは難しい作業です。
長い文字数の投稿が意味があり、必要であるならばそこまで不満はないんですが、ほとんどの投稿が冗長で内容を嵩増ししているだけなのが多いです。

③広告の多さ
ツイッターがXになった頃から広告が多くなりました。
かえるちゃんの肌感では2投稿見たら広告、って感じです。
広告は即座にブロックしているんですが、直でブラウザを開いてしまうものやAPPストアに直結しているものが半数以上あるので、ブロックできないことに疲れました。
広告は有料会員になれば非表示にできるんですけれど、ツイッターの年会費って12,000円以上するんです。
儲けを考えずに、ただ日常的なことをつぶやきたい人には痛い負担ですね。

④意見を押し付けてくる人が多い
「寄り添う」とか「共感」を示したい人もいるんだと思います。
「寄り添うには何か前向きな意見を示す必要がある」と考える人も結構いらして、たとえばかえるちゃんは糖尿病で、同じ病気の人と繋がりたくてツイッターをやっていましたが「寛解した」とおっしゃる人が「自分の食生活を参考にしなさい」みたいに押し付けてくるのがとても嫌でした。
前のめりで自分を押し付けてくるのはおじさんに多いです。

SNS疲れを感じた時の対処法

ツイッターを始めとした「SNS疲れ」を感じているときの対処法は、以下の方法を試してみてください。

①SNSの利用時間を制限する
・スケジュールを立てる**: SNSを使う時間を特定の時間帯に限定する。
・アプリの使用制限機能を使う**: スマホの設定でアプリの使用時間を制限する。
②通知をオフにする
通知が絶えず入ると集中力が削がれるため、重要でない通知はオフにする。
③デジタルデトックスを試みる
・定期的にSNSを完全に使わない日を作る。
・SNSの代わりに、読書、散歩、趣味などリアルな活動を楽しむ。
④フォローするアカウントを見直す
・ストレスや不安を感じさせるアカウントのフォローを外し、ポジティブな情報を提供するアカウントをフォローする。
・不必要な情報源を整理し、必要な情報だけを選び取る。
⑤自己管理とセルフケア
必要に応じてカウンセラーやセラピストの助けを借りる。
⑥リアルな人間関係を大切にする



家族や友人とのリアルな対話や交流を大切にすることで、SNS疲れを軽減する。
⑦目的を持ってSNSを使う
何のためにSNSを使うのかを明確にし、無駄なスクロールを避ける。

ツイッター以外のSNSに移行する

いきなりツイッターをやめてしまうのは寂しい、禁断症状が出そうと不安になりますね。
インスタは画像ありきのSNSなので、ツイッターのようなつぶやきができません。
インスタに良く抜粋が載っている「スレッズ」に移行しようかとアプリを入れてみたんですけれど、5分間でギブでした。

スレッズではネイリスト、美容師、ハンドメイドなど女性の「一人親方」が華々しく愚痴を展開する場所でした。
普通におばさんが怖くて入り込めない世界だったので却下。

他にもいくつかのアプリを入れてみましたが、かえるちゃんは「ブルースカイ」を今使っています。
最初、ブルースカイの見た目が洗練していないので抵抗感があったんですけれど、文字が大きいのは老眼の人にはありがたい仕様ですし、広告がないのもとても良いです。
闇ツイーと、病みツイートが目立たないのも気持ちの負担にはなりません。

まとめ

世の中にはツイッター以外の短文投稿アプリがたくさんあるので、お好みに応じてお使いになると良いですね。
SNSが嗜好品になっている現代、デジタルデトックスは口で言うほど簡単にはできないので、似たようなアプリも活用しながら、少しずつリアルな社会との接点も見つけて行きたいものですね。

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