敢えてアナログな「文通」の楽しみ

おつきあい

なぜ今アナログな文通が楽しいのか

文通相手募集

かえるちゃんは30代からパソコンを使っているので、この30年間はひたすらペーパーレス生活をしていました。
敢えて文房具にこだわる方がいらっしゃるのも知ってはいましたが、自分から文房具沼に落ちるようなこともなかったんです。
それで特に不具合も不自由もなく過ごしてきて、スマホの時代になりLINEなんかで連絡を取り合うようになリました。

それで良かったんですけれど、今年に入ってから急に手紙が書きたくなったんです。
瞬時にメッセージも写真も無料で送れるLINEと違って、時間もお金もかかる文通に興味を持つようになりました。

文通は小学生の頃に転校したおともだちと手紙のやり取りしたかったので始めたんですけれど、かえるちゃんはそこまで筆不精ではなかったので、適度にやり取りをして楽しんでいました。
人生で一番手紙を書いたのは、23歳で沖縄に来て小浜島でリゾバをしていた3ヶ月間です。
今でこそNHKのドラマ「ちゅらさん」の舞台となった島と言うことでそれなりの知名度はあると思うんですが、かえるちゃんがリゾバに行った頃は、信号機がなくて、テレビもNHKしか放送されない娯楽がめっちゃ少ない離島だったんです。
それでも島には郵便局があって、普通郵便ならあの頃で60円くらいかな?
北海道まで手紙を出しても60円くらいだったので、住所を知っている人には手紙を書きまくっていました。
リゾバをしていたホテルには立派なレターセットがアメニティとしてあったので、それをもらってきてひたすら手紙を書いていました。
返事が届くとうれしかったですね。


あれから36年。
ふたたび文通が通信手段としてマイブームになりました。

文通相手の見つけ方

かえるちゃんは北海道を離れて長いので、学生時代の友人とは連絡は取り合っていません。
沖縄にも友だちとまで呼べる人はいなくて(LINE友だちは何名かいるんですが、いちいち住所まで聞かないですよね)新規で人間関係を作る必要があったので、まずはSNSで探すことにしました。

SNSでの文通相手募集

インスタに「文通相手募集」みたいなハッシュタグをつけて置くと、個人的にDMが来たりしてそこから交流が始まると言いますが、インスタでは国際ロマンス詐欺の標的にされた経験があるので、何かと厄介に感じてインスタでの文通相手募集はしませんでした。

Facebookの文通グループに入ってみたんですが、色々な方の自己紹介を読むだけで狂気を感じて恐ろしくなって退会しました。
同じ方が何度も「都道府県が書かれていないのが困る」と自己都合を押し付けていたり、「シール交換」の細かなルール設定もかえるちゃんからみたらアメイジングでした。
あとはジャニオタみたいな方やアニオタみたいな自己紹介が多くて、どちらにも関心がないかえるちゃんは今後も関心を持たないだろうと思い避けました。
細かいルールが多かったです。
例えば、カラーペンは駄目とかルーズリーフは駄目とか、レターセットはキャラものがいいとか、便箋は1枚だけだと駄目とか、ネット上でマイルールが多い方は大体危険な方なので、関わらない方が良さそうな方が多過ぎて退会しました。

次にmixiの文通コミュに入ったら、2名の方からメッセージをいただいて「先送り」(こちらから先に最初の手紙を出すことです)してくださいと言われて、断る理由もなかったので手紙を出したら、2名とも「レタセ(レターセット)にこだわる方なので文通はできません」とお断りされました。
時間もお金もかえるちゃんは持ち出しで先送りしたのに、メッセージで断ってくるとか失礼にもほどがあるとかえるちゃんは大激怒でした。

封筒 便箋 シール 大量 セット おしゃれ アンティーク 調 手紙 レター シンプル メッセージカード 結婚式 誕生日 バースデーカード レトロ レターセット 横書き かわいい 文房具 プレゼント ギフト 中学生 高校生 祝い 感謝 ギフトカード

価格:1399円
(2024/10/13 15:07時点)
感想(34件)


まぁ、断ってきた方にはそれなりの理由があって、かえるちゃんはその時レターセットの買い置きがなかったので、メルカリの発送用に使っていた茶封筒で手紙を出したんです。
レターペーパーは市販のものを使ったし、そのことはエクスキューズして置いたんですけれど、送られた方は侮蔑されたと感じたんでしょうね。
これに懲りたかえるちゃんはmixiもろとも退会しました。

文通相手募集掲示板

次にネットで見つけた掲示板で文通相手を募集しました。

こちらの「文通便」と言うサイトは無料で利用ができて、興味のあるプロフィールにはメッセージを転送してもらうことができます。
お相手からのメッセージは自分のメールアドレスに届くので、フリーメール使用で問題がありません。
メールの段階で危険な感じがする場合は返信しない自衛策も取れます。
中にはやっぱりマイルールが多い方もいらっしゃいますが、避けることは可能です。
かえるちゃんはこちらで10名ほどの女性と繋がりを持ち、適度に文通を楽しんでいます。

文通村

有料の文通サービスでは「文通村」や「レタレタ」のようなサイトがあります。
会費は月額にすると1,000円くらいです。
プロフィールが書かれた会報が送られてきたり、手紙を事務局にまとめて発送する仕組みなので、都度の切手代は負担が減ります。

たくさん手紙を書きたい方には向いているサービスですが、いきなり入会するのではなく、まずは無料のフィールドで文通相手を探した方が良いです。

まとめ

今回はデジタル時代でも楽しめる文通について書いてみました。
季節感のあるレターセットやシールを揃えたりするのも文通の楽しみのうちです。
マスキングテープやスタンプにも興味が湧くので楽しい趣味です。

ひとつだけ気をつけたいのは、文通を好む女性はメンヘラ気質の方が多いです。
自分の言いたいことだけを殴り書きで書き連ねてコミュニケーションが成立しない方も結構いらっしゃるので、この人は無理と思ったらやり取りを中断した方が良いです。
LINEやプレゼント交換のようなものは最初からしないとおことわりしておいた方がいいでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました