台湾でぜひとも買いたいお土産
前回の記事で台北の観光スポットについて書きましたが、お土産については書かなかったのでこちらの記事でご紹介したいと思います。
台湾のお土産はいろいろあって、旅行者に人気のあるものがたくさんあります。
おすすめのお土産をこちらの記事ではご紹介します。
食べ物・飲み物
①パイナップルケーキ(鳳梨酥)
パイナップル餡をサクサクの生地で包んだお菓子で、台湾を代表するスイーツの一つです。
パイナップルケーキはどこに行っても売られているので、探すほどのことはないかも知れません。
さまざまなブランドがあり、日持ちするので手土産として人気があります。
母と台湾旅行のお土産を探しに、何気なく入った台北三越でパイナップルケーキを13箱欲しいと母が言い、いくら三越でも台湾なんだから百貨店で紙包装の習慣はないと言っても母は聞き入れず、13箱のパイナップルケーキをすべて三越の包装紙で包んでもらったことがあります。
ギフト用に立派な紙袋がついていると説得しても母は、「そんなんで持って行ったら失礼に当たる」の一点張りでした。
郷に入れば郷に従いましょうね。
②かっぱえびせん
これも台湾中どこのコンビニにも売っているかっぱえびせんなんですが、台湾のものはカリカリ感が強く、エビの味も濃いので日本のものとは比べ物にならないくらいおいしいです。
念のため上海、バンコク、韓国でかっぱえびせんを食べ比べてみましたが、台湾のものが抜群においしかったです。
値段が安いのでばら撒き土産でも喜ばれるでしょう。
③台湾茶
– 特に有名なのがウーロン茶(烏龍茶)や高山茶です。
香り豊かで風味が独特なお茶は、自分用やお土産用にぴったりです。
烏龍茶で有名なのは「凍頂烏龍茶」(トンティン)と言う凍頂が産地のものですが、あまりに有名なため、全然違う山地のものでも凍頂烏龍茶を名乗っていることがしばしばあります。
どこの産地のものにしても台湾の烏龍茶は、ほのかに甘みがあり、茶葉が大きく開きお茶もかなりの回数取ることができます。
茶葉が大きく開くので、出涸らしの茶葉は脂もののフライパンを洗うのに使うとキレイに脂が取れます。
お湯を注ぐと花が開く「花茶」も4個くらいの少量パックからあるのでお土産にいいですね。
④牛軋糖((ヌガー)
ナッツやフルーツが入ったヌガーで、食感が軽く甘さも控えめなため、多くの人に喜ばれます。
昨年、突然台湾のヌガーが食べてみたくなって知人がタイミング良く台湾に行くとのことだったのでおねだりしたんです。
台中のおしゃれなカフェでこんな立派な箱に入ったヌガーを送ってくれました。
中のヌガーも漢詩のような袋で個包装されていて、とても立派なヌガーだったんですけれど、乳臭くてかえるちゃんの口には合いませんでした。
意外と牛乳嫌いの方がいらっしゃるので、買って帰る時には気をつけましょう。
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ナッツたくさんでお口に合う方には合うでしょう。
ぜひお試しをされてみてくださいね。
⑤パパイヤミルク
パパイヤミルクはフルーツのパパイヤと牛乳を合わせた飲み物で、とてもおいしいです。
道端でも生のパパイヤミルクが売られているので、ぜひ味見をされてください。
パパイヤミルクはコンビニやスーパーでも売られているので買いやすいですね。
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楽天でもお取り扱いがあるので気になる方はお買いになってみるといいでしょう。
オレンジ色のパッケージが目印です。
缶入りのものは荷物を詰め詰めにしても破裂しないので持って帰りやすいです。
雑貨・工芸品
⑥陶磁器
台湾の陶磁器は高品質で、美しいデザインが特徴です。
ミニチュアのような茶器セットや花瓶など、使い勝手が良く、インテリアとしてもとてもいいでしょう。
⑦台湾布(台布)
台湾独特の柄が入った布製品で、ポーチやハンカチなど、可愛らしいデザインが多いです。
高山民族の織物は人気がありますね。
⑧木製工芸品
伝統的な木彫りのアクセサリーやお土産品は、手作り感があり、温かみを感じさせます。
⑨大理石
台湾東部の花連は大理石の産地として知られていて、大理石を卵形にした文鎮のようなものがよく売られています。
石は重いんですけれど、文鎮も珍しいお土産になりますね。
コスメ・健康食品
⓾フェイスマスク
台湾製のフェイスマスクは品質が良くて、種類も豊富です。
保湿効果の高いものや美白効果のあるものなど、目的に合わせて選べます。
個包装になっているものはお値段が安いので、ばら撒き土産にぴったりです。
⑪漢方薬・健康食品
漢方薬や健康食品も台湾の特産品の一つです。
乾燥果物やハーブティー、滋養強壮剤など、健康を気遣うお土産として喜ばれます。
タイガーバームのような塗り薬系は、お渡しする人を選ばないですね。
台湾からお土産を持ち帰る時の注意点
台湾から日本国内には持ち込めない品物もあります。
たとえば肉製品(ソーセージ、ハム、ベーコンなど)や生鮮食品(果物、野菜)は検疫の対象となり、持ち込みが制限される場合があります。
これらは持ち込み前に日本の検疫所で確認する必要があります。
かえるちゃんも初めて船で台湾に行った時にお土産に持たされた柑橘系のフルーツを検疫で没収されて残念な思いをしたことがあります。
船の中で食べておけばよかったです。
ドライフルーツやナッツ類は検疫で引っかかることがないので安心ですね。
台湾名物のひとつに腸詰めがあるんですけれど(とても甘い味のついたサラミのようなものです)、こちらも検疫で引っかかる可能性があるので、現地で食べておいた方が良いです。
どうしても持ち込みたい場合は、出発前に日本の動物検疫所に問い合わせて、最新の規制や必要な手続きについて確認してください。
生の植物や種子などは植物検疫が必要です。
病害虫の持ち込みを防ぐため、持ち込みには制限がかかることがあります。
医薬品や化粧品を個人で持ち込む場合、一定量までであれば制限はありませんが、大量の場合は輸入許可が必要です。
具体的には、薬品の場合は2か月分、化粧品の場合は24個までが無許可で持ち込める範囲です。
あとは関税に引っかからないように。
時々、ご年配の方が税関で厳重に荷物をチェックされているのを見かけることがあります。
何かあったら関税がかかるか没収されるので、お土産も常識の範囲内で買うようにしましょう。
まとめ
台湾でお土産を買うならおすすめのものを11選してみましたが、いかがでしたか。
日本でお馴染みの商品でも中国語のパッケージですと目新しい感じがしますね。
あとはスタバの台湾限定デザインのタンブラーみたいなものも喜ばれますね。
ご自分への旅の記念にも良いですね。
安全第一で楽しい旅をされてください。
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