沖縄市のがん検診の案内が来ました
2ヶ月くらい前、役所からがん検診のお知らせが届いたんです。
例年、このお知らせは問答無用で捨てちゃうんですけれど、今年は開封してみたんです。
「還暦を迎えたことだし、一度がん検診を受けてみるのもいいかな」と考えて内容を読みました。
どうも自分で一覧表の中にある病院に予約を入れなくてはいけないみたいで、表には「この病院は胃がん、大腸がんだけ」みたいに印がついていました。
たまたま糖尿病でいつも通っている総合病院が胃がん、大腸がん、乳がん、子宮がんに対応していたので、通院のついでに受付で予約をできるか聞いてみたんです。
通院の時はいつも内科、腎臓内科、フットケア外来と3科受診なのでクタクタに疲れていたので、「4階で予約してください」と言われても、即おうちに帰りたいんです。
「改めて電話で予約します」と帰ろうとしたら、受付の方が、
「電話はなかなかつながらないとお叱りを受けますね」って脅すんです。
もう仕方がないから4階に行って予約をしました。
その時提示された日付は2ヶ月後の6月で、時間を聞いたら「1ヶ月くらい前に郵送で時間をお知らせします」って言われたんです。
それで5月の中頃、そろそろ来る頃だなと思っていたら、大きな封書が届いたんです。
開けてみたら書類がほとんどだったんですけど、検便、検尿キットが入っててガーン!
検尿はまだしも、検便はちょっとナイだろう。
かえるちゃんはとても便秘がすごくて、あんまり出ない時は吐いちゃうくらいなんです。
おまけにがん検診の受付時間は朝8時40分〜9時で、朝からピンポイントでウンコなんかできないんです。
目の前が真っ暗になって訪看さんに相談してみたら、「前日か前々日に採取すればいいです」とのこと。
その前の日に下剤を飲んでおけばなんとか間に合いそうです。
まぁ、普段出ないものをカレンダーを見ながら予定を組んで下剤を飲んでなんとか間に合わせました。
胃カメラ前日までにやっておくこと
がん検診当日は、
①受付
②お着替え
③身体測定
④胸部レントゲン
⑤採血
⑥胃カメラ
⑦診察
の流れでした。
婦人科系も検査できると思っていましたが、どうやら沖縄市では2年ごとの検診らしくて、来年受けられると言うことでした。
かえるちゃんは検便のことで頭がいっぱいで、中の書類はノーチェックだったんですが、これすべて事前の問診票とかでした。
なので、受付のあとで廊下のテーブルで問診票の記入で20分ほど時間がかかりました。
②ネイルオフ
③前日20時までに食事は済ませておく
この3点は胃カメラ前日までに必ず済ませてください。
問診票も大事なんですが、ネイルオフも大事です。
ネイルオフが必要なのは胃カメラの時にずっと酸素を測るからです。
かえるちゃんは毎週2回、訪看さんに酸素も測ってもらっていますが、ネイルをしていても問題がなくて、なんなら「かわいいネイルですね」くらいの反応なんです。
けど、胃カメラの時は「絶対に落として」みたいな感じだったので、待ち時間に剥がしました。
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価格:2280円 |
ジェルネイルはいつも剥がせるベースジェルのピールオフジェルを使っているので待ち時間にペリペリ剥がせたので良かったですが、マシンオフやマニュキアの方はかならず前日までにネイルオフしておきましょう。
かえるちゃんががん検診を受けた総合病院はごく普通の築35年くらいの病院なんですが、がん検診や人間ドックの4階は内装が全然他のフロアと違ってて、壁が木目調なうえに照明もなんだかオシャレなんです。
端の方にはオシャレな棚があって壺まで置いてあるんです。
無駄にオシャレな内装で驚きです。
検査用の服にお着替えした時も、いつものペラペラの寝巻きじゃなくてかぶる上着とパンツのセットで生地も厚手でしっかりしていて透けないしはだけないんです。
マスクは不織布マスクで、移動支援のヘルパーさんのシリコンマスクはアウトで自販機で買わされていました。
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価格:398円 |
自販機のマスクは割高なので、こちらもあらかじめ準備しておくといいですね。
60歳、胃カメラ初体験
最後に胃カメラをやったんですが、沖縄市のがん検診では鎮静剤や麻酔は使えないんだそうですが、訪看さんの話だと同じ病院で麻酔を使ってもらえたとのことだったので、いざとなったら麻酔や鎮静剤を使ってもらえると予想していたんですが、問診票で「鎮静剤希望」にチェックを入れておいたら、「できません」と却下されたので、仕方ない無理だったら途中でやめてもらおうと覚悟を決めました。
直前には喉に麻酔薬をプッシュしてもらえて、マウスピースをつけられて、目を閉じて横に寝ていたら胃カメラが始まりました。
もっとオエオエするのかと覚悟していましたが、看護師さんがかえるちゃんの体を抱き抱えるようにして「深呼吸してください」と指示してくれたので、思ったほどは苦しくなかったです。
「もっと苦しいはず、次はもっと苦しいはず」とビビっていましたが、その割にはすんなり終了だったので、ほとんど痛い思いはしませんでした。
看護師さんのサポートが大きかったです。
問診票に「前日20時までに食事を済ませていますか?」と何度も書いてあったし、口頭でも聞かてて、「済ませています」とお答えしたんですが、実は21時過ぎに夕飯を食べていたんです。
「食べ物が残っていて胃壁までは見られませんでした。野菜も残っていました」と叱られてかえるちゃんの悪事はバレバレだったので、前日夕飯は野菜系は食べない方が安全です。
うどんやパンみたいのがいいみたいです。
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価格:848円~ |
まとめ
思ったほど痛い思いもなく胃カメラを修了できたんですが、最後のお会計で6,600円の請求書が来ました。
沖縄市のがん検診はバリウムなら無料なんですが、胃カメラの場合は一部負担金があるそうです。
予約の書類を良く見たら書いてあったのかもしれませんが、病院での予約の時にも説明がなかったので、わからないから普通に「胃カメラでるね?」と言われて「はい」と予約しちゃいました。
バリウムでも別に問題がなかったのかな、と請求書を見て思ったんですが、終わった後で返品キャンセルができる性質のものではないので、学習しました。
1ヶ月後くらいに検査の詳しい結果が郵送されてくるようで、今日の診察では便に血が混じっていたのと胃炎みたいな症状があったみたいなんですが、主治医と相談して内視鏡検査を受けるか決めてくださいとのことでした。
仕方がないですね。
検査結果を見てからの相談になります。
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