アートメイクのアイライン、なぜ入れたの?
かえるちゃんは今から15年以上前の45歳くらいの時にアートメイクのアイラインを入れたんです。
その頃はほとんどメイクをしないで毎日過ごしていたので、アートメイクを入れたらすっぴんでも目がパッチリしてていいかな?なんて考えたんです。
アートメイクとはタトゥーと似ていて、ニードル(針)でアイラインや眉、リップに色を入れる施術で、現代のアートメイクは2〜3年で消えてしまうので、お好みに応じて描き直すと良いようになっています。
人の皮膚の断面はこの図のような3層になっていて、アートメイクは表皮の浅い部分に染料を入れるだけなのでタトゥーと比べてもお手軽感があります。
2〜3年で消えると言うのもタトゥーのように「一生モノ」ではなく除去にお金がかかるわけではないのでそこまで世間の目が厳しいこともありません。
かえるちゃんがアートメイクのアイラインを入れた当時でもアートメイクの施術をしているサロンは少なくなかったし、眉のアートラインを入れている方は周りにも何名かいらっしゃいました。
眉の形には流行があるからかえるちゃんはアートメイクのアイライン一択でした。
アートメイクのアイラインを入れるのはサロン?クリニック?
アートメイクの施術は美容医療クリニックや一部のエステサロンで行われています。
クリニックとサロンのどちらで入れるといいのかはお予算次第です。
アートメイクのアイライン上下の料金はクリニックが15万円前後、対してサロン施術ですと5万円以下です。
かえるちゃんがお願いした時は15年前ですが、上下のアイラインがレタッチ込みで35,000円でした。
眉だともう少し料金がお高いようですし、お住まいの地域によっても料金の相場は変動があります。
レタッチと言うのは、一度描いたアートメイクが皮膚のターンオーバーに伴い剥がれ落ちる箇所があるため描き足すんです。
ですからかえるちゃんは2回サロン瀬術に行ったことになります。
料金の内訳は上下アイラインが25,000円でレタッチが10,000円でした。
美容クリニックでは無料カウンセリングを実施しているので、最初は美容クリニックでお話を聞いてみたら安心ですね。
サロン施術でも、料金の範囲内で麻酔クリームを使ってくれるので、痛みは心配ありません。
カウンセリングは無料なので、気になるようでしたら受けてみましょう。
アートメイクのアイライン、痛みは?
アートメイクのアイラインの実際の痛みが気になりますね。
施術前には麻酔クリームを塗るので、実際の痛みはほとんどありません。
麻酔クリームを塗ってから効果が出るまで30分ほど待たされてから施術です。
ペン型の先に回転するニードル(針)をつけて描いていくんですが、麻酔が効いているので「ギギギ」と音がするだけで、刺す痛みはなく、痒いようなくすぐったい感じです。
施術者は慣れているようで、結構世間話を振ってきたんですけれど、かえるちゃんは緊張していたので「集中してくれよ」と願っていました。
アイラインを描く時間は上下で30分程度です。
その時間内で施術者のプライベート話まで内容てんこ盛りでした。
施術当日はアイメイクを控えて、なるべく氷などで患部を冷やすように指示されました。
アートメイクのアイラインのメリットとデメリット
アートメイクのアイラインを入れる前と入れた後の比較写真がこちらです。
上が30代で下が還暦手前の昨年撮ったものです。
比べてみるとノーメイクでも目の存在感が増しています。
実際、アートメイクのアイラインの上につけまつげをつけると、目の大きさが倍に大きく見えます。
この写真が1回目のアートメイク施術直後なんですがかなり目がパッチリしています。
この写真を撮る時はつけまつげをつけていたので、なおさら目が大きく見えていますね。
デカ目になって最初のうちは大喜びだったんです。
どこに行っても「かえるちゃんは目がパッチリしているね」と言われて満更でもなかったんです。
けど加齢によって顔がどんどんたるみ始めて、還暦にスーパーリーチともなると、しっかりした黒いアートメイクのアイラインだけが目立っているような気がして、目元だけが年齢不相応に見えていると感じています。
眉毛に比べてアイラインには大きな流行はないと思ってアートメイクのアイラインを入れましたが、アイラインにも流行があります。
今の流行りは抜け感メイクで、アイラインも黒一択ではなくて、カラーのアイラインがたくさんありますが流行りのアイメイクがお試しできないのはアートメイクのアイラインのデメリットです。
目は年齢相応にシジミ目になった方が幸せかも知れません。
もっともこれは中高年女性のマツエクにも言えることです。
おばさんがマツエクをしてまつ毛が伸びた!と大喜びしていても、意外と周囲の若年層は冷たい目で見ていることもあります。
今はマツエクの時代ではなくて、マツ育なんですよね。
まつ毛美容液でまつ毛を長く育てることのほうがオシャレに見えるようです。
もっとも、今時のアートメイクのアイラインは2〜3年で消えるものが主流となっています。
2〜3年で消えるならば一度冒険してみてもいいですね。
アイラインの色も黒一択ではなくて、茶色やグレー系もあります。
アートメイクのアイラインで毎日のメイクを手抜きできるところは大きなメリットです。
かえるちゃんは骨折した時にMRI検査を受けたんですけれど、検査の際にアートメイクのアイラインのことは説明しておきました。
問題なくMRI検査を受けることができましたが、個々のケースがあるのできちんと事前申告をしましょう。
まとめ
今回はアートメイクのアイラインについてご紹介してみました。
メイクは毎日のことですから、少しでも時短にしたい方にはアートメイクがお勧めです。
2〜3年で消えるのでタトゥーのように除去が大変というわけでもありません。
アートメイクのアイラインではなく、眉を描きたい方もメイクは時短になるので良いですよ。
気になる方は、美容クリニックの無料カウンセリングを受けてみることをお勧めします。
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